原油価格の上昇は、もちろん物価上昇の要因となって、
家計と企業収益を圧迫している。しかし代替エネルギーの
開発と生産増大の見通しが出ることによって、いずれ投機
マネーが引いて、沈静化するはず。
しかし、実需と供給が逼迫する穀物は、物理的に足りなく
なる話であるから、その値上がりはバブルだけではない。
その点が原油と違って、より深刻なのである。
では、抜本的な解決策はないのだろうか?
穀物の価格を下げるには、需給バランスを緩和するしかない。
そのためには、穀物の供給を増やすか、需要を減らすかの
いずれかである。
供給を増やすには、未開の耕地を開拓して、経済原則で農業
に大量の資金が回るような仕掛けをする必要がある。
アフリカあたりに農地を見つけ、とりあえずは日本専用の穀
物生産を増やすといった戦略的な対応が必要である。
第二に穀物の需要を減らす方法である。
日本人は古来、江戸時代末期まで米と近海の小魚を主食と
してきた。アジ、いわし、サバといったいわゆる光物の魚で
ある。肉ではなくこういう近海の小魚をもっと食するように
なれば飼料である穀物の消費量を減らすことができる。
なにしろ魚は穀物を食べないのである。
肉を良く食べるヨーロッパの国々、米国、中国等の人々が
魚を食べる文化を取り入れることができれば、穀物問題は
解決できる。
一方、この観点からすれば、近海の小魚を主食とするクジラ
の捕獲を制限しクジラを増やすことは、マイナスである。
近海の小魚は、長らく日本人の貴重なタンパク源であり、
カルシウム源であった。ごはんと魚と大豆製品によって
日本人は世界的に長寿を誇れるようになったことを思い起
こすべきではないだろうか?
そのほかの人気ブログへ
---------------------------------------------
人脈を拡げるブログ♪を訪問頂きありがとうございます。
6月の訪問者数は498人、ページビューは7,893回
でした。










![Powered by 269g[ブログ・ジー]](http://269g.jp/img/269g.gif)